外浦と内浦

こんばんは。能登には霜がおりはじめ冬らしくなってきました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

百楽荘がある海岸線は内浦と呼ばれています。

こちらは比較的穏やかで女性的な海だといわれています。

反対に輪島側の海岸線を外浦と呼びます。

こちらは逆に男性的な海岸線といわれており、対比関係にあります。

外浦では冬の寒い時期になると見られる光景がございます。

季節風が強い日、岩に打ち寄せた波が白い泡になって

雪のように舞い海岸線を覆います。

これを 波の花 といいます。

海中に漂う植物性プランクトンの粘液が冬の荒波にもまれて

せっけん状の白い泡をつくったものといわれています。

波の花は毎日見られるわけではないので見れたらラッキーかも!

naminohana.jpg

(ちなみに海が汚いと泡がつくられにくいとされています。)

同じ奥能登の海岸線でもこれだけ景観がかわるのも

半島がなせるわざなのかもしれないですね~(しみじみ)

冬の能登半島は大変寒いので、

温かい格好でお越し下さいませ。

2015年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ