ヒラメの放流
北陸も梅雨明けが2日に発表され、数日晴れ間が見えましたが本日は朝から雨…
ヒラメの放流を予定していた為心配しておりましたが、放流時間には雨も上がり無事舟を出しました。
本来ならば地元の保育園より生徒さんを招いて手伝って頂いていたのですが、今回は自粛しスタッフのみの放流です。
能登九十九湾百楽荘では年2回、自然保護と漁業促進の観点から、毎年放流事業を行っております。私たちが行っているのは「栽培漁業」と言い、卵から稚魚になるまでの一番弱い期間を人間が手をかして守り育て、無事に外敵から身を守ることができるようになったら、その魚介類が成長するのに適した海に放流し、自然の海で成長したものを漁獲するという物です。
能登百楽荘では、お客様が桟橋より釣を楽しみ、九十九湾では近隣より漁師さん達が漁を行います。
日々私たちは自然豊かな九十九湾に癒され、恵みを頂き、そしてこの場所で仕事をさせて頂いております。
お客様に、地域に、皆様の幸せのお役に少しでも立てればと、その一つと考えております。
1年後には大きく育ち、漁師さんに獲られて皆さんの口に入れば幸いです。