★祝★「能登のアマメハギ」無形遺産ユネスコ登録★
こんにちは!
昨日日本8県10か所の「来訪神 仮面・仮想の神々」が、
無形遺産としてユネスコに登録されることが決定いたしました♪♪
※「来訪神:仮面・仮装の神々」は、国指定重要無形民俗文化財で、国内に伝わる仮面・仮装を使った来訪神(らいほうしん)行事10件を一括したもの。
実は、この能登にも、来訪神のお祭りがあります!!
その名も、
『 能登のアマメハギ 』♪♪
「アマメ」とは、
囲炉裏などで暖を長くとっていると、手足にできる火斑(ヒダコ)のことで、怠けて何もせずにいると出来ると解釈されています。
「アマメハギ」は、この「アマメ」を「剥ぎ取る」、「アマメ剥ぎ」が由来とされており、
怠け者を戒めるという意味をこめて、このように呼ばれるようになったそうです。
各地区の青年や子供たちが天狗面や鼻ベチャ面、猿面や、男面や女面の、お面をかぶり、手には包丁をもち、「アマメハギ」に扮装し、
各家庭を訪れ「アマメを作っているものはいないかぁ、アマメ―」など大声で叫び、怠け者や悪い者がいないか、言い聞かせては去っていきます。
能登の、輪島市と能登町に伝承される行事です。
来訪神だけではなく、能登の文化は奥深いものが多いです。
この機会に能登の文化に触れてはいかがでしょうか( *´艸`)