柳田大祭~2017~
ただいま能登は秋祭りの真っただ中にありますが、能登の秋祭りでも大きなお祭りの一つです。
奥能登の内陸部にあり、海岸線に接することがない能登町柳田地区のキリコ祭り「柳田大祭」は、その年の五穀豊穣に感謝して行われます。
神輿に伴うキリコは高さ13mにもなり、白木造りで、胴体部分の正面には3文字の漢文、背面には絵ではなく神紋が描かれており、質朴で剛健な造りが大きな特徴です。
また、明かりは昔ながらの和ろうそくで灯されます。
年によって巡行するキリコの数は異なりますが、白山神社での神事の後、キリコが5基の神輿を導き、町野川のほとりにある「番場」と呼ばれる広場に向かいます。
笛と鉦、太鼓がゆったりとしたテンポで囃され、真っ暗な道を静かに巡行。
貫録を感じさせる足取りに、ろうそくの明かりがゆらめき、しっとりとした情緒が漂います。
番場では、5本の御幣をさした大松明が燃え上がり、火の粉が舞う中、神輿とキリコがゆっくりと一周。
御幣を手に入れると1年を無病息災で過ごすことができるといわれ、松明が燃えつきると、若衆達が我先にと御幣を奪い合います。
手に入れた御幣は床の間や座敷の高い所に飾っておくのが習わしです。
番場での神事が終わると、神輿とキリコは神社へと戻り、境内を走ること3往復。
神饌を供えて宵祭りは終わります。
漁師町の祭りとは異なる、里山のどこか素朴なキリコ祭りです。
百楽荘からも近い地域のお祭りですので、行ってみるのもいいかもしれませんね。
アオリイカの季節になりました!
皆さん、こんにちは。だんだんと肌寒い夜になってきましたね。
季節の変わり目は体をこわしやすいので体調にはお気を付け下さい。
突然ですが皆さん、烏賊の数え方を知っていますか?
1杯、2杯と数えます。
烏賊を1杯、2杯と数える理由はイカの胴体が水などを入れる為の器(コップなど)に似ているからです。
他にもイカのクチバシの事を地元では烏賊とんびといいます。標準語では『カラストンビ』というそうです。
カラストンビという由来は、クチバシの形が
『カラスのクチバシ』と『トンビのクチバシ』に似ているからだそうです。
当荘でもご夕食の際に能登の珍味『烏賊とんび』をお出ししておりますが、
これがお酒が進むんです。(笑)
ちなみに、当荘付近の港では15日からアオリイカの解禁日です。
当荘の桟橋でもアオリイカが釣れるので、興味のある方や自信のある方は狙ってみては如何でしょうか!
シーズンは9月上旬から11月下旬の間です。
お待ちしております。
秋の味覚
皆さんこんにちわ(*^‐^*)今年の夏はどうお過ごしでしたか?
9月に入りますとガラリと気候も変わり、夜になりますとスズムシやコオロギが鳴いております。
専用桟橋で感じます潮風も心なしか少し冷たく、なんだか夏が名残惜しいく感じます。
夏が終わりますと、次は”秋の味覚”のでございます。
日本人の主食といえばお米です。
輪島市にあります棚田、【白米千枚田】を代表とする能登は、石川県でも特に有名なお米の産地です。
今の時期となりますと各地で、金色に揺れる稲穂が波立っております。
当荘のお食事でお召し上がり頂いておりますお米は能登ひかりという品種となり、通称”能登きずな米”とよばれております。水生昆虫が沢山棲んでいる栄養豊かな水田で育ち、お米ひとつひとつの粒が大きくふっくらしており、お米本来の甘味を充分にご堪能頂けます。
今年の新米は9月下旬より、皆様にお召し上がり頂けるかと存じます。
新米だけでなく、”能登栗”や”能登松茸”などこれから秋に向けてますます美味しい食材が増えて参ります。
能登でしか味わえません旬の味覚を是非、ご堪能下さいませ。
釣果:8月28~30日
釣果:8月29日
「ぶらりのと」情報
みなさんこんにちわ!
みなさん、のと里山空港利用促進協議会が発行している「ぶらりのと」という奥能登情報誌をご存知ですか?
奥能登の情報がたくさんあり、バスや乗り物などの各種交通機関、奥能登のマップが載っている冊子です(o^―^o)
奥能登に来ようと迷われている方や1日のスケジュールで迷っている方におすすめです。
NHKで放送していた輪嶋が舞台の『まれ』のロケ地で組まれたスケジュールなど沢山の情報が載っています!
また、最後のページにはスタンプラリーやクーポンのお得な情報もあり、スタンプラリーに関しては豪華賞品が当たるかも!?わくわく!
スタンプは奥能登のお店に行くだけで押してもらえるのでとても簡単です。
まだ予定が決まっていない方や、冊子が気になる方はお電話していただければ発送させて頂きますので、お気軽にお電話くださいませ。