宇出津あばれ祭り
石川も梅雨に入りました。
前回は七尾祇園祭を紹介いたしましたが、第2弾の今回は・・・
能登町宇出津あばれ祭りです。
宇出津あばれ祭は、石川県無形民俗文化財となっている勇壮な祭り。毎年第一金・土の2日間にわたり行われ
今年は7日8日に行われます。
由来は・・・
350年前、当地に悪病が流行したため、京都の祇園社から牛頭天王を歓請。
盛大な祭礼を始めたところ、神霊と化した青蜂が悪疫病者を救い、喜んだ地元の人は、キリコを担いで
八坂神社へ詣でたのが始まりとされている。
高さ7m、40数本の奉燈(キリコ)が大松明の火粉の中を乱舞し、2基の御輿を海や川、火の中に投げ
込んで暴れる勇壮な祭典。
平成27年4月、「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」が日本遺産に認定され、全国からキリコ
祭りが注目されています。