総持寺
輪島市にある
「大本山総持寺」とは
1321年に開山された北陸きっての古刹。
明治の大火によって本山は横浜に移されましたが、祖院として再建され、
その荘厳な佇まいは奥能登にあってひときわ存在感を放っています。
(ガイドブック ぶらり能登2011より)
山門のスケールに目を奪われ、
近寄ってみると今度は見事な木組みについつい足を止め、
眺め入ってしまいます。
また、総持寺は、
2007年の能登地震で大きな被害を受け、
今も復興作業中です。
そして、そんな今だからこそ目にする景色があります。
なんと大きな大きな建造物が、
持ち上げられ、修繕されています。
復興後には到底目にすることがない景色です。
こんな風にいろんな方の力によって
脈々と守られてきたんだなと、しみじみ継がれてきた歴史を感じます。