~春の訪れ~
桜の芽が大きくなってまいりました
今日は昼から良いお天気でした
輪島では春の訪れを告げる重蔵神社曳山祭が
4月4日~6日にかけてございます
総輪島塗の華麗な高さ5mの山車が、
輪島の街を練り歩き、輪島の春はこの曳山と共にやって参ります
この祭は、厄年42歳の男の方と、
曳山の先頭を曳くのは子どもたち
厄男と趣向を凝らした人形が、街を練り歩いていきます
各神社ごとに様々なイベントも行われるとの事
輪島市重蔵神社の曳山の起源は、
京都の祇園祭ともいわれているそうですが、
子供に曳かれて街を巡行する山車は
街の悪霊を取り払い、たくさんの福をもたらすそうです
曳山前日の宵宮ではライトアップされた総輪島塗りの山車や、
日本でも重蔵神社でしか見ることのできない神主舞もご覧いただけます
神主舞は神職やその他の人が、
次々に拝殿で即興で踊るユーモラスで珍しい神事で、
神前にて踊る神事では見ている人が喜べば神様も喜ばれ、
福を与えてくれるとの言い伝えがあります
この期間に能登にお越しになる方は観光のご参考にされて下さいませ